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境港市議16人決まる 共産が複数議席回復

2010年02月09日

 任期満了に伴う鳥取県の境港市議会議員選挙(定数16)は7日に投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。明確な争点がなく盛り上がりに欠けた選挙戦を反映し、投票率は64・73%と、1956年の市制施行以来最低だった2006年の前回(65・81%)をさらに下回った。

初当選し、選挙事務所で万歳する景山憲氏=7日、境港市中野町の選挙事務所

 当選者の内訳は現職14人、新人2人。政党別では公明党、共産党各2人、無所属12人。共産党は2002年の選挙で失った複数議席を回復し、公明党は2議席を守った。

 今回の選挙には現職14人、新人3人が立候補した。しかし、候補間の違いが見える争点がなく、選挙戦は地縁、血縁を中心とする争いになり、投票率は前回をさらに下回って史上最低を更新した。

 新人で初当選を果たした景山憲さん(60)。当選確実の報を受けて午後10時20分ごろ、同市中野町の選挙事務所に姿を見せると、大きな拍手に包まれた。「よかったね、憲さん」「お世話になりました」。支持者一人一人と笑顔でがっちり握手。

 景山さんは「36年余り市役所に勤務し、うち23年余りは福祉の現場にいた。高齢者や障害のある人の対策や、地域医療の拠点としての済生会病院の充実などに努力したい」と抱負を語った。

 当日有権者は2万9373人(男性1万4032、女性1万5341)。



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