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「みなと温泉館」売却へ 民間公募、来年3月末に

2010年02月19日

 鳥取県の所有する境港市竹内団地の公衆温泉浴場「みなと温泉館」について、県が民間公募によって2011年3月末で売却する計画を進めていることが18日分かった。温泉設備の老朽化に伴う将来的な維持費高騰などが見込まれるため。3年間公衆浴場として運営するなど条件を付け、今月下旬以降に公募を開始する。

鳥取県が売却計画を進めている公衆温泉浴場「みなと温泉館」=18日、境港市竹内団地

 同館は、1997年に開催した「夢みなと博覧会」のパビリオンとして開設。2005年度から指定管理者制度により県ビルメンテナンス協同組合が管理運営し、08年度には初めて年間入館者が10万人を突破するなど業績を伸ばしていた。

 一方、周辺に同種施設が整備されていることに加え、13年度には温泉設備が耐用年数を迎えるなど維持管理上の課題もあり、県は指定管理期間が終わる11年3月末で売却する方針を固めた。

 売却予定価格は不動産鑑定による評価額9500万円(温泉権含む)をもとに設定する見通し。売却ができなかった場合は、あらためて指定管理者委託や施設廃止も含めて検討する。

 県企業局経営企画課は「今なら温泉設備が活用でき、施設として高い価値が見込める最後のチャンス。集客力もあり、民間運営による利用者サービス向上に期待したい」としている。



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