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一般会計129億5000万円 境港市新年度予算

2010年02月27日

 鳥取県境港市は26日、2010年度当初予算案を公表した。一般会計予算は総額129億5000万円で、前年度当初予算に比べて5・1%の増。子ども手当を除けば実質2・1%増の緊縮型で、教育や子育て支援に力点を置いた予算案となった。3月5日開会の3月定例議会に提案する。 

 歳入では、景気後退の影響で個人・法人市民税が約1億1900万円減るなど、市税収入が前年度比3・2%減り、自主財源が2・6%減少した。一方で地方交付税が前年比3・7%増となり、国への依存度がさらに高まった。

 歳出では前年度より退職者が大幅に減ったことや職員給与のカット継続で人件費が前年度比1億8338万円、7・6%減になったものの、扶助費が5億8592万円、25・6%の大幅増となった。子ども手当に加え、生活保護費が8557万円、障害者支援費9171万円と大幅に増額されたためで、義務的経費全体では5%の増加となった。

 一方、投資的経費は5億円と、前年に比べて2・3%減。小学校の耐震化など約24億円を09年度補正予算で前倒ししたためで、来年度はさらに境港一中の耐震改修にも着手するなど教育環境の整備には重点的に予算を配分した。また、子育て支援施策もさらに充実させることにしており、中村勝治市長は「税収が大幅に落ち込んだが、市民が快適に安心して暮らせる活気あるまちをつくる」と力を込めた。



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