ローカルニュース

3地域共通サイト設置 日韓ロが初会合

2010年03月19日

 昨年6月に就航した境港と韓国・東海(トンヘ)、ロシア・ウラジオストクを結ぶ定期貨客船の振興策について、関係3地域で話し合う「海運航路活性化推進協議会」の初会合が18日、鳥取県庁で開かれた。国境を越えた商談の成立や旅客を増やすため、3地域の情報を共有するサイト「北東アジア貿易観光情報センター」の設置や青少年の交流事業を実施することに合意した。

航路活性化について話し合われた協議会=18日、鳥取県庁

 平井伸治知事と韓国・江原道の金振※(キムジンソン)知事、ロシア沿海地方のダリキン知事が昨年9月、協議会の開催を申し合わせ、半年かけて実現にこぎ着けた。この日は3地域の行政や民間業者ら約20人が出席した。

 鳥取県側が3カ国語の情報センター設置を提案した。輸出入を希望している企業や物流の状況、観光などの情報について、3地域が共通のサイトに随時掲載し、各地域のバイヤーや観光客らが自由に見ることができるようにするという。

 出席者は協議会後に記者会見を開き、情報センターについて金洪柱(キムホンジュ)・江原道環東海出張所長は「地域でかなりの利益を創出する効果がある」と述べ、山根淳史・県商工労働部長は「ビジネスマッチングに期待が大きい」と話した。

 このほか、定期貨客船就航1周年を記念した子どもたちの交流事業開催を決定。貨物需要を掘り起こす合同ポートセールスや試験輸送で協力することを確認した。

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