2017年2月16日

ガイナーレ、守備面で手応え J3開幕まで1カ月

 J3開幕まで1カ月を切った15日、パスサッカーを軸にチームづくりを進めるガイナーレ鳥取が練習を再開。森岡監督は12日の仁川(韓国)戦を振り返り、3失点も「全体像が見えてきた」と守備面で手応えをつかんだ様子だった。

 仁川戦は4-3-3の布陣で45分間3本のゲームを行った。1本目と2本目ではオウンゴールの1失点のみ。3本目に2失点したが、新加入の岩元が計3得点した。

 1、2本目で秋山とともに、CBとして入った稲森は「当たり負けもしなかったし、崩された感じはなかった。環太平洋大戦に比べ、練習で力を入れているパスワークではミスが少なくなった」。前線からの守備の意識が高く、最終ラインでの相手の攻めどころが明確になって守りやすかったという。

 前から積極的に仕掛け、ボールを奪ってからは速いパス回しでビルドアップする方向性が、選手に浸透しつつある。今後さらに攻撃のバリエーションや精度を高め、守備では押し込まれたときの自陣での対応など細部の修正に力を入れる。

 大雪の影響で、仁川戦の会場となったJグリーン堺への移動時間は約11時間も要した。森岡監督は「タフな状況の中で選手は良い結果を出してくれたが、ここが最低ライン。さらに上積みを」と期待を寄せる。実戦不足は否めないが、指揮官に焦りの色はない。

 ガイナーレは19日にJ2長崎と非公開の練習試合を行い、3月に2試合、トレーニングゲームが予定されている。(椎葉直)

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