2017年3月12日

「倉吉復活」唱え最高潮 復興イベントにぎわう

 鳥取県倉吉市の白壁土蔵群周辺で11日に開かれた復興応援イベント「くらよし復活祭!」(新日本海新聞社など共催)は、アニソンステージやひなビタ♪スタンプラリーなど多彩な催しに全国からのファンや観光客でにぎわった。ひなビタ♪の聖地・倉吉の復興を願う温かいメッセージも届けられた。

 オープニングイベントでは、地元の成徳小児童が「成徳ソーラン」を元気よく踊った。6年生の田中健人君(12)は「地震はとても怖くて不安だったけど、多くの人の支援のおかげで頑張ることができた」と倉吉復活を宣言。鳥取しゃんしゃん祭の踊り子連「我龍天晴(がりょうてんせい)」や米子がいな太鼓保存会就将子供連、女性デュオのPaix2(ペペ)など「倉吉応援団」が次々登場した。

 人気DJのサオリリスさんらのアニソンステージでは全員で手をつないで「倉吉復活」を唱え、会場は熱気に包まれた。

 くら用心(同市東仲町)に設置されたメッセージボードには「石巻から来ためう! 一緒に復興がんばろう」など、この日6年を迎えた東日本大震災の被災地からの来場者の心温まる激励が書かれ、市民を元気づけた。

 ひなビタ♪ファンで東京都から訪れた三森雄介さん(32)は「倉吉の皆さんのことが心配だった。倉吉は第二の古里、大好き」と話し、早速イベントの様子をツイッターで発信していた。

(石原美樹)