2017年3月20日

ジオパーク通じ国際理解 鳥取、香港の高校生が交流

 中国・香港と鳥取県内の高校生による「ジオパーク交流」が19日、鳥取県岩美町内であった。両地域の海岸がそれぞれユネスコの「世界ジオパーク」に認定されており、高校生が英語で海岸の特徴や成り立ちをそれぞれ発表。鳥取市の鳥取砂丘も見学し、交流と相互理解を深めた。

 県内を訪れたのは日本の高校1年に当たる香港・羅定邦中学4年生25人。米子-香港便を活用した青少年交流として県が香港政府に打診し、実現した。

 ホスト役は鳥取敬愛高グローバルコースの1年生24人。同町陸上の町立渚(なぎさ)交流館で、香港の生徒が約1億4千万年前に形成された岩石が露出している「香港ジオパーク」の特徴を説明。鳥取敬愛高生はカヌーなども楽しめる「山陰海岸ジオパーク」の見どころを紹介した。

 鳥取敬愛高生と記念撮影するなどして交流を深めた林絵紋(レイシノ)さん(15)は「鳥取のことがよく分かった。山陰海岸の取り組みを 参考に香港ジオパークの保護について考えたい」と話した。(北尾雄一)