2017年4月19日

倉吉の競技場「質 問題なし」 仏自転車競技連盟

 2020年東京五輪の事前キャンプ候補地を選定するため、フランス自転車競技連盟のバンソン・ジャケ氏(45)が18日、倉吉市の倉吉自転車競技場を視察した。ジャケ氏は「施設としての質は問題ない。自然環境や交通の利便性なども考慮し、前向きに検討する」と評価した。同連盟は他県の候補地と比較し、最終的なキャンプ地を選ぶ。

 同連盟テクニカルディレクターを務めるジャケ氏は、競技場でトラックコースや周辺のロードコースなどをじっくり確認。「地元競技者との交流や合同練習にも力を入れたい」と話した。

 五輪の自転車競技は、トラック、ロード、BMX、マウンテンバイクの4種目。

 鳥取県の平井伸治知事は「(4種目全てをセットで誘致できるよう)要望があれば、BMXやマウンテンバイクのコースも整備する」と約束し、「キャンプ地に選ばれたら、世界中に“聖地”として認められる。次の世代に大きな夢を与えたい。チャンスは十分ある」と期待した。

 ジャケ氏は19日、湯梨浜町藤津のあやめ池スポーツセンターでトレーニング施設を視察し、県自転車競技連盟の関係者と意見を交える。(池田悠平)