2017年4月21日

ガイナ4年連続初戦突破なるか 天皇杯

 サッカーの第97回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK、新日本海新聞社など共催)1回戦で、鳥取県代表のガイナーレ鳥取は23日、とりぎんバードスタジアムで同じJ3の鹿児島と対戦し、4年連続の初戦突破を目指す。午後1時キックオフ。

 昨季リーグ4位だった鹿児島は、今季も4勝1敗の2位と好位置に付ける。得点力が高く、ツートップの一角の藤本は裏を突く位置取りの良さとスピードを併せ持ち、リーグ1位の5得点。元ガイナーレのボランチ赤尾、CB水本を軸にした守備も5試合3失点と手堅い。

 ガイナーレは昨季、対鹿児島戦で2敗。相性が悪く、攻守の切り替えの速い相手に対し、ボールの保持率を高められるかが鍵となる。広田、池ケ谷のボランチと秋山、稲森のCBが相手のツートップの動きを抑え、石神らサイドから加藤、沼へ展開したい。

 石神は「天皇杯、リーグ戦関係なく、目の前の一試合を全力で戦う」と意気込み十分。石井の戦線離脱で空いた左SBを「もちろん自分が入る準備もしている。もし新たな選手が入るなら、やりやすい環境をつくるつもりだ」とバックアップに意欲を見せた。

 森岡監督は鹿児島の印象について「守備も堅く、前への推進力も高い強敵」と見る。16日のリーグ戦第5節で初黒星を喫し「開幕後から順調だったので、油断があったかもしれない。天皇杯を挑戦者の気持ちを取り戻す機会にしたい」と気を引き締めた。

 大会は22日に開幕する。今回から開幕が4月に早まり、23日にかけて行われる1回戦には47都道府県代表と、前回16強入りした日本フットボールリーグ(JFL)のホンダFCの48チームが登場。勝者は6月の2回戦から参戦するJ1、J2勢への挑戦権を得られる。(椎葉直)

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