2017年6月16日

「一番搾り 鳥取に乾杯」好調 キリン社長 知事に報告

 キリンビールの布施孝之社長が14日、鳥取県庁で平井伸治知事と面談し、鳥取中部地震の復興支援として取り組む「一番搾り 鳥取に乾杯」の事前受注(4月末予約締め切り分)が昨年の1・6倍の60万本に迫り好調であることを報告した。

 「47都道府県の一番搾り」プロジェクトの一環で、7月18日から鳥取県内で発売される。「一番搾り 島根に乾杯」と合わせ、売り上げ1本につき2円を拠出し、被災地の復興支援に充てる。

 布施社長は昨年の同シリーズ県内消費量が全国2位だったことを挙げ、「地元愛や地域への誇りが消費につながったのでは。一日も早く復興し、地元の一番搾りで乾杯して」と激励。平井知事は「(倉吉市出身で)キリンビール創業者の磯野長蔵さんは関東大震災を乗り越え、会社の発展に尽力した。ふるさとの偉人に思いをはせ、再建を果たしたい」と誓った。

 「一番搾り 鳥取に乾杯」は県産麦芽を原料の一部に使い、芳醇(ほうじゅん)できりっとした飲み応えが特徴。缶の背面には倉吉市の白壁土蔵群のイラストが入る。