2017年6月19日

古式ゆかしく迫力も 伝統芸能を披露、鳥取でまつり

 「とっとり伝統芸能まつり」が18日、鳥取市のとりぎん文化会館で開かれた。鳥取県内で受け継がれてきた踊りや神楽、太鼓などが披露され、古式ゆかしい所作や迫力ある演奏で来場者を魅了した。

 個性豊かな伝統芸能を次世代に引き継ぐために開かれ、今年で8回目。県内6団体に加え、ゲスト出演した徳島県の「阿波おどり」、韓国江原道の「国楽管弦楽団」がステージを華やかに盛り上げた。

 本年度の伝統芸能功労団体賞知事表彰を受けた「瀬戸獅子舞」(北栄町)は、高い位置まで伸び上がった獅子頭がかみつくしぐさを見せると、客席からひときわ大きな拍手が湧いた。

 「関金田植唄おどり」(倉吉市関金町)は、かさにかすりの着物姿の早乙女に扮(ふん)した踊り手が、昔ながらの田植えの様子をのどかに踊った。「下蚊屋荒神神楽」(江府町)は大蛇退治の演目を披露。花火や発煙筒を使った迫力あふれる演出で会場を沸かせた。(今岡浩明)