2017年7月17日

炎熱レース 鉄人躍動 全日本トライアスロン皆生大会

 鉄人レース国内発祥の歴史を持つ「第37回全日本トライアスロン皆生大会」(皆生トライアスロン協会など主催、新日本海新聞社特別後援、スポーツ振興くじ助成事業)が16日、鳥取県西部6市町村を舞台に開催された。個人の部には過去最多の923人、リレーの部は60組がそれぞれ出場。スイム、バイク、ランの順番で総延長185・195キロの過酷なレースに挑んだ。

 時折、晴れ間がのぞく曇天の中、国内外から集まった“鉄人”が熱戦を繰り広げた。

 個人・男子は東京都庁勤務の藤原拓(31)=埼玉県=が、8時間38分48秒で皆生大会2度目の挑戦で初めての栄冠に輝いた。個人・女子は細川江梨子(38)=愛媛県=が、9時間8分42秒と後続を40分以上引き離す圧巻のレース運びで2大会ぶり3度目の優勝を決めた。リレーは、米子市のPRETTYマッスル(市川真子、山内友治、尾沢直樹、深田誠)が9時間28分38秒で制した。

 鳥取県勢は、個人・男子のトップが10位の浅井教夫(40)=鳥取市。難波修一郎(28)=米子市=が昨年の79位から11位に躍進し、湯田聡(34)=同=も28位から13位に順位を上げた。

 一方、個人・女子は、昨年2位だった二分陽子(35)=米子市=が四つ順位を下げ、6位にとどまった。

 競技はスイム3キロ、バイク140キロ、ラン42・195キロ。午前7時に米子市の皆生海岸をスタートし、日本遺産認定を受けた大山山麓地域や白砂青松の弓ケ浜半島などを回ってフィニッシュ地点のどらドラパーク米子陸上競技場を目指した。(高﨏正範)