2017年8月13日

“ゲラゲラ筋”鍛えよう 若桜町「笑い体操」動画収録

 鳥取県若桜町は12日、笑いの動作とヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いケア体操」で健康増進を図ろうと、配信用動画を若桜鉄道の若桜駅前などで収録した。町内全世帯に整備したテレビ電話で配信する。普及団体のメンバーらがユーモアたっぷりに笑いながら踊る姿を収めた動画は、今年9月ごろから視聴できる予定だ。

 町は日本笑いヨガ協会(高田佳子代表)や同町笑いクラブ(西本正敏会長)と連携し、今年4月から試験的に約3分間の動画を配信。「すごく笑えて、体操のおかげでよく寝られるようになった」などと好評で、月に2~3回は出前体操の依頼があるという。

 収録には高田代表や小林昌司町長、医療福祉スタッフら約20人が参加した。町内の観光名所を背景に、同クラブのメンバーらが出演することでより親しんでもらう狙いがある。

 出演者は「ほっほっハハハ、イェーイ!」「いいぞ、いいぞ、イェーイ!」と叫びながら大きな声で笑い、リズムに合わせて手拍子を打った。「万歳三唱の笑い」など、さまざまなパターンの体操に挑戦。全身を使ったユーモアあふれる体操で、自然と笑いが湧く起こった。

 同協会によると、テレビ電話を活用した自治体との連携は全国初の試み。町内約1500世帯にはテレビ電話が設置されており、視聴希望者は再生ボタンを押せば24時間いつでも視聴できる。

 高田代表は「笑う動作に特化した体操を通じ、“ゲラゲラ筋”を鍛え、心と体を整えてもらえたら」と助言。小林町長は「ちょっとした体操が手軽にできる。高齢者の笑顔と健康につながれば」と期待する。

(増井賢一)