2017年9月14日

世界で活躍中のマジシャン 縁あり来県、次々公演

 欧州を中心に世界で活躍するマジシャンのハンガリー人、シャラモン・ラースローさん(57)が鳥取県内の小学校や公民館などを訪れ、炎を飲み込むなどのパフォーマンスを披露し、話題を呼んでいる。12日、倉吉市上井町1丁目の新日本海新聞社中部本社を訪れ、「マジックを通して鳥取の人たちを笑顔にしたい」と話した。

 シャラモンさんのマジシャン歴は50年。マジックショーを14時間半、ぶっ通しでやり続けたなど三つのギネス世界記録を持っている。1998年には映画俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさん(当時体重117キロ)を2本の指で持ち上げたことも。ヨルダン国王に招待され宮廷でパフォーマンスを披露した経験もあり、作家でもあるという。

 今回初めて来日。当初は東京で観光を計画していたが、友人の息子で同市在住の鳥取短大留学生のツァイドラー・オットーさん(21)が「倉吉に来てほしい」と猛アタック。ツァイドラーさんの熱意にほだされ、先月下旬に倉吉入りした。

 ツァイドラーさんは、シャラモンさんの約1カ月滞在期間を利用して、マジックを子どもたちに楽しんでほしいと市内や湯梨浜町、米子市の小学校や公民館での公演を次々と段取り。炎を使ったり、自転車をあごに乗せるパフォーマンスに子どもたちは大興奮で好評を得ている。

 シャラモンさんは「山に囲まれ、川や海が近くて自然を満喫している。倉吉の人は優しいし、料理もおいしい。また来たい。いろんな出会いもありよかった」と話した。(吉浦雅子)