2017年9月22日

警察官の仕事体験 鳥取県警でインターンシップ

 学生が警察官の仕事を体験するインターンシップが、鳥取県警で行われている。本年度の警察官採用試験内定者のうち希望した4人を含む計12人の学生が参加。21日は鑑識作業や似顔絵作成などに挑戦した。

 少子化などの影響を受け、県警では2011年度から警察官採用試験の受験者数が年々減少する中、県民の安全安心を担う優秀な人材を確保しようと昨年から実施している。

 県警本部で行われた鑑識体験では、学生がガラス板に付着させた指紋の採取に挑戦。現役警察官のアドバイスを受けながら、アルミニウムを加工した粉末をはけでまぶし、転写シートを貼り付けるなどして指紋を検出した。

 大学入学後に警察業務に興味を持ったという鳥取環境大3年の前田佳奈子さん(20)は「警察官と関わる機会があり、イメージが変わった。(体験を通じ)幅広い仕事があることが分かった」と話し、県警警務課の中嶋信介次席は「体験を通じ、魅力とやりがいを感じてもらえたら」と期待した。(増井賢一)