2017年9月22日

おやじに勝る“大玉”に 「輝太郎」目合わせ会

 鳥取県のオリジナルブランド柿「輝太郎(きたろう)」の目合わせ会が21日、鳥取県園芸試験場(北栄町由良宿)であった。春以降、台風などの気象災害はほとんどなく大きさ、糖度とも平年並みと順調に仕上がった。26日に初出荷される。

 県内の3JAなどから100個が持ち込まれ、検査の結果、平均果重は303・3グラム(昨年311・7グラム)、糖度は15・3度(同14・9度)だった。

 輝太郎は同試験場が開発した早生(わせ)甘柿で、大玉で糖度が高く、「西条」「富有」などに先駆けて出荷できるのが特徴。栽培面積は16・2ヘクタールで昨年より10%増えた。木が育ち収量も増えてきており、出荷量は昨年の2倍の53・5トンを見込む。

 全農とっとりによると、「日を追って大きくなり糖度も上がる。採り急がないこと」と生産者にアドバイスし、「いい柿(赤秀)は1キロあたり千円を目標にしたい。早生のメリットを生かし、関東で高価格で売りたい」と意気込んだ。

 販売が始まった6年目の今年は、販売金額3290万円を見込んでいる。(吉浦雅子)