2017年9月24日

アジア最大級のクルーズ客船 境港に初寄港

 アジア最大級のクルーズ客船「ノルウェージャン・ジョイ」(16万7725トン、全長約333メートル)が23日、境港市の境港に初寄港した。中国・天津発の5泊6日のクルーズで、北九州を経て到着。中国人客ら約4600人が降り立ち、船内では歓迎式典が行われた。

 ノルウェージャン・クルーズ・ライン社(米国)のクルーズ客船が境港に寄港するのは初めて。ジョイ号は中国人好みに造られた新しい船で、船体の華やかなデザインが特徴。

 歓迎式典には、カール・グナー・ハムリン船長ら船側幹部と鳥取、島根両県、境港市の関係者が出席。安来節保存会が唄と踊りを披露し、平井伸治鳥取県知事らが境港や山陰の魅力をPRした。

 乗客のうち約2千人がツアーに参加しない自由行動で、境港市が用意したシャトルバスやタクシーで水木しげるロードなど近場の観光地へ。小さな子どもと母親と同ロードを観光した河北省秦皇島の王詩萌さん(27)は「道がきれい。買って食べた梨がおしかった。土産に鬼太郎グッズやアクセサリーを買いました」と話した。

 境港にはこの日、欧米人客約100人を乗せた小型ラグジュアリー船「シルバー・ディスカバラー」(5218トン)も寄港した。(久保田恭子)