2017年9月30日

宇倍神社参道にサロン 交流拠点、多目的活用へ

 地域住民でつくるNPO法人万葉のふるさと国府創生会(上山忠久理事長)が、鳥取市国府町の宇倍神社参道沿いに「交流サロン一の宮」を整備した。10月1日にオープン予定で、住民や観光客に気軽に立ち寄ってもらえる場所にしようと、メンバーが準備を進めている。

 築70年ほど経過した木造2階建ての空き家を改装。多目的な活用を想定し、約60平方メートルある1階の居間や台所などを全てつなげて20席配置できる交流スペースにした。物販やギャラリーの機能も持たせる計画だ。

 改装費には県の補助金100万円を充てた。壁板や天井の塗装、玄関前の花壇などは同会のメンバーが手掛けた。開設時間は午前10時~午後4時で、メンバーが交代で管理。当面は木曜日と金曜日を定休とする。

 1日はオープニングイベントとして午前10時から野菜や花などを販売する「地元物産市」を開く。今後、親子を対象とした地域の勉強会や自治会の懇親会なども予定している。

 上山理事長は「国府町の振興の拠点になり、宇倍神社参道ににぎわいをもたらすようにしていきたい」と意欲を見せている。(中村宏)