2017年10月1日

定額タクシー10~11月、試験運行 1日から

 米子市の皆生温泉と大山寺(大山町大山)、JR米子駅と植田正治写真美術館(伯耆町須村)の間をそれぞれ定額で結ぶタクシーが10~11月、試験運行される。県ハイヤータクシー協会西部支部が、大山山麓観光推進協議会の補助を受けて実施。伯耆国「大山開山1300年祭」で観光客の増加が期待される来年に向け、大山山麓周辺の2次交通に関するニーズをつかむ。

 皆生温泉から大山寺周辺までは、週末や行楽シーズンを中心に運行される「大山る~ぷバス」で直行できる。しかし、バスがない日は一度米子駅に出て、路線バスに乗り換える必要があった。

 定額タクシーは、大山る~ぷバスの運行日以外に運行。市観光センター(同市皆生温泉3丁目)内の皆生温泉旅館組合事務局で申し込む。2人以上(乗り合い可)で利用でき、運賃は1人千円。帰りは大山町観光案内所で申し込む。

 一方、米子駅-植田正治写真美術館間のタクシーは毎日運行する。バスは経路によって約80分かかることもあるが、タクシーでは30分弱で到着する。利用は1台2千円。駅構内の市観光案内所と同美術館で申し込む。

 試験運行を経て、外国人観光客の割合や利用が多い時間帯などを検証。同協議会事務局の八幡徳弘県西部総合事務所西部観光商工課長は「好評だった場合、来年の春先からの本格運行も視野に入れたい」としている。(井上昌之)