2017年10月5日

50年に一度 盛大に 河原・緑浄寺で親鸞聖人忌法要

 真宗大谷派の龍華山緑浄寺(鳥取市河原町釜口、治田裕臣住職)で9月30日と10月1日、「親鸞聖人750回御遠忌法要」があった。子どもたちが周辺を練り歩く「稚児行列」などがあり、50年に1度の法要が盛大に執り行われた。

 親鸞は浄土真宗の宗祖。2011年に真宗大谷派の本山、東本願寺で没後750年の法要があり、その後、各地の寺院でも法要が行われている。緑浄寺でも親鸞の教えを後世に引き継ごうと、3年前から実行委員会を立ち上げ準備を進めてきた。

 法要は2日間にわたって行われ、県東部一円から約800人の門徒らが参拝。1日の「稚児行列」では、あでやかに着飾った子どもたち55人が、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)に合わせてゆっくりと集落内を練り歩き、法要に彩りを添えた。

 治田住職は「寺は400年前の貧しい時代に建てられた。先達が伝えてきた教えを後世に引き継ぎたい」と話した。(北尾雄一)