2017年10月5日

1位の和牛 給食で堪能 大山町の小中学校

 「第11回全国和牛能力共進会」で鳥取県大山町の和牛生産者が出品した牛肉が7区(総合評価群)肉牛群で1位になったのを記念し、同町の小中学校で4日、地元で育った和牛のステーキが給食に登場した。児童や生徒たちはステーキを味わい、町の魅力に触れた。

 町が1位に輝いた牛肉87キロを購入し、サイコロステーキにして約1400食を提供。牛肉の味を生かすため最小限の調味料で調理し、塩こうじと料理酒に漬けてオーブンで焼いた肉に、炒めたタマネギと梨ピューレ、ニンニク、しょうゆで作ったたれを絡めた。

 同町下甲の中山小では、教室にステーキがお目見えすると児童たちは大喜び。田中玲生君(8)=2年=は「柔らかくてとてもおいしい。大山町で全国1位になる和牛が育っているのはすごい」と笑顔だった。

 竹口大紀町長は「食べてもらうことで、地域に素晴らしい和牛がいることを実感し、畜産に興味を持ってくれる子どもが一人でも多く育ってほしい」と話した。(足立篤史)