2017年10月9日

荒木又右衛門記念館改装祝う 鳥取・玄忠寺内

 江戸時代初期の剣豪、荒木又右衛門の墓所がある玄忠寺(鳥取市新品治町、田中博道住職)内の荒木又右衛門記念館(旧名・遺品館)が、11月上旬にリニューアルオープンする。7日に竣工(しゅんこう)式があり、関係者約40人が出席して完成を祝った。

 日本三大あだ討ちの一つ、伊賀越えのあだ討ちで知られる又右衛門。35年前に建立された同館には決闘で折れた大刀や脇差し、鎖かたびらなど貴重な資料が残る。

 2年前から荒木又右衛門顕彰会(清水昭允会長)を立ち上げ、より観光客に利用してもらえるように刷新を目指してきた。バリアフリー対応やLEDを使った照明など仕様を変え、展示も県立博物館の学芸員に指導を受けて改善した。

 式では、清水会長が「ハード面はそろったのでソフト面を整え、観光客でにぎわった時のようにしたい」と期待。田中住職は「長年大事に引き継いできた記念館。多くの方に歴史に触れてもらいたい」と話した。(藤田和俊)