2017年10月11日

息弾ませフィニッシュ チャレンジドアクアスロン皆生

 障害者によるスイムとランの複合競技「全日本チャレンジドアクアスロン皆生大会」(実行委員会主催)が9日、鳥取県米子市皆生温泉3丁目の市皆生市民プールとその周辺で開かれた。鳥取県内外から約100人が出場。秋晴れの下、フィニッシュテープを目指した。

 選手は年齢などに応じて距離が違う4部門でエントリー。スイム(25~100メートル)、ラン(0・5~5キロ)を伴走者と一緒に泳ぎ走った。フィニッシュ地点では全日本トライアスロン皆生大会さながらに赤いじゅうたんが敷かれ、観客の拍手と歓声を受けながら次々にテープを切った。伊木隆司米子市長も伴走役で参加し、大会を盛り上げた。

 春から車いすの練習に力を入れてきたという小椋友貴君(10)=上北条小4年=はキッズ部門1組で真っ先にテープを切り、「練習した力が出せた」と息を弾ませた。毎年順位を上げており、父の憲さん(36)と母の康与さん(37)は「大会に出るために成長を感じる」と喜んだ。

 大会は障害者が地域で暮らす自信につなげてもらうことが目的。NPO法人地域活動支援センターおおぞらと県トライアスロン協会が連携し始まった。(高※正範)

※は土ヘンに谷