2017年12月28日

黒変や食味変化防ぐ技術を確立 カニすきセット商品化

 旬の松葉ガニ(ズワイガニの雄)を家庭で味わってもらおうと、山田屋(鳥取市賀露北1丁目、山田哲彦社長)は「かにすきセット」を商品化した。カニの身の黒ずみや品質低下を抑える独自の加工技術を用いている。

 カニの冷凍加工では、時間経過に伴い身が黒く変色する問題があった。同社の加工施設では、生け締めする過程でビタミンCを使った保存液に浸す「グレーズ加工」で変色と食味変化を防ぐ。

 山田社長は26日に県庁を訪れ発売を報告。試食した平井伸治知事は「おいしいカニすきを再現するのに良いモデル」とたたえた。

 約900グラムのタグ付き松葉ガニ2匹と調味料「まつばのぽんず・だし」のセットで3万2400円。全国の逸品を取り寄せられるサイト「47CLUB」で販売している。店頭販売は予約制。問い合わせは電話0857(32)8225。