2017年12月29日

色鮮やか 日本酒いかが 千代むすびなど商品化へ

 色鮮やかな新感覚の日本酒を造ろうと、鳥取県内の企業を中心とするプロジェクトが始動する。「インスタ映え」する商品を企画し、若い女性や海外をターゲットに売り込みを図る。

 千代むすび酒造(境港市)と県産業技術センターの技術を組み合わせ、nido(鳥取市)がデザイン、ブリリアントアソシエイツ(同)が市場調査を担当。BBstoneデザイン心理学研究所(千葉市)の科学的見地を交えて市場戦略を練る。

 原材料には県産の酒米「強力」を使用。こうじで色づけした日本酒の開発に取り組む。ムラサキイモや海草から抽出した色素を加えた日本酒ベースのリキュールは2018年度の発売を目指す。

 千代むすび酒造の岡空京子専務らが27日、3色のリキュールの試作品を携えて県庁を訪ね、平井伸治知事に計画を報告。「日本酒の概念を超えた新ジャンルに挑戦し、全国や世界へ発信したい」と意気込んだ。