2018年2月3日

雅楽の音色に児童びっくり 鹿野小で「教室」

 鳥取市鹿野町の鹿野小(浜津良輔校長)で1月29日、地元の雅楽愛好者による「雅楽教室」が開かれ、5、6年生58人が「世界最古のオーケストラ」とも呼ばれる管弦の調べに親しんだ。

 演奏したのは「鳥取雅友会」(森川道弘楽長)の8人。児童に日本の伝統音楽に触れてもらおうと約20年前から毎年行っている。

 この日は、入門曲の「越天楽(えてんらく)」、朝鮮半島から伝わってきた高麗(こま)楽の「納曾利(なそり)」、戦いに兵士を送り出す時に演奏した「陪臚(ばいろ)」の3曲を実演。楽曲や楽器の説明を交えながら雅楽の世界へといざなった。演奏後には楽器の体験コーナーが設けられた。

 5年生の田中真桜さん(11)は「こんな音楽があるんだとびっくりした」と感心。楽長代理を務めた佐々木慶一郎さん(61)は「楽器の名前を聞きに来た生徒もいて、興味を持ってもらえたと思う。一生懸命演奏してよかった」と話した。