2018年2月9日

水道管保護で水圧下げ配水 米子市、6万5千戸

 長引く寒波の影響で、水道管の凍結や破裂が鳥取県内で相次いでいる。8日には寒気が緩み、米子市水道局は、急激な気温の上昇で水道管が破損し漏水の懸念があるとして、全配水量の85%を占める中央配水区(同市の日野川以西と境港市、日吉津村の全域)の計約6万5千戸を対象に水圧を下げて配水することを決めた。

 同局によると、2016年1月に発生した凍結災害で断水が発生したのを受けた対応。水圧を下げるのは暫定的な措置で、取水量が配水量に対して余裕ができた時点で通常の水圧に戻す。

 一方、鳥取市用瀬町安蔵の一部と宮原地区で7日夜から8日朝にかけて最大で96戸が断水。市水道局が調べた結果、老朽化した地下の配水管が破損し、配水池の水位が低下したことが原因と分かった。修繕を終え、8日夜までに復旧した。

 同局は7日夜から公民館など2カ所に給水車を配備し、住民に6リットル入りの応急給水袋を配るなどした。

(田子誉樹、増井賢一)

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