2018年2月9日

一足早く春を告げる 石谷家住宅で「お雛さま展」

 国指定の重要文化財「石谷家住宅」(鳥取県智頭町智頭)で「石谷家のお雛(ひな)さま展」が開かれ、蔵や母屋に飾られた色鮮やかなひな人形約50点が訪れる人に少し早い春を感じさせている。4月18日まで。

 石谷家に代々伝わるひな人形と共に町内外から寄せられた人形も多く展示している。使われていた時期は明治初期から昭和後期まで。顔の作りや素材、段飾りの大きさなど、それぞれ時代を反映しており見比べて楽しむことができる。

 22日からは江戸時代に活躍した鳥取藩絵師、根本幽峨が描いた内裏びなの軸装も見ることができる(3月21日まで)。

 同館で働く智頭町地域おこし協力隊の松岡麻乃さん(27)は「古いひな人形からは歴史が感じられる。大事に取っておくことも大切だと感じてもらえるはず」と話した。