2018年2月14日

「芸術宅配便」和の響き贈る 湯梨浜学園中に

 鳥取県文化振興財団が小中学校に県内のアーティストを派遣する「とっとりの芸術宅配便」が8日、湯梨浜町の湯梨浜学園中で開かれた。2、3年生43人が箏(そう)や三味線、尺八の音色に酔いしれ、楽器体験で邦楽の魅力も体感した。

 さまざまな芸術に親しんでもらおうと開催。本年度は36校で実施される予定。

 この日は大西瑞香(みずか)さん(米子市)、小泉和子さん(琴浦町)、中野隆さん(倉吉市)が来校。尺八と箏の二重奏「春の海」、尺八の独奏「鶴の巣籠(すごも)り」などを披露し、楽器の紹介や演奏の方法、歴史なども説明した。

 生徒たちは演奏を聴いた後、箏や尺八の演奏も体験した。3年生の門脇萌花さん(14)は「全ての楽器を生で見ることがなかったので貴重な機会だった。体験は思ったよりいい音が出て楽しかった」と笑顔を見せた。