2018年6月10日

悠久の歴史に思いはせ 大山歴史探訪ウオーク

 開山1300年を迎えた中国地方最高峰の大山(1729メートル)の歴史や文化に触れる「第5回大山歴史探訪ウオーク~絵図でめぐる大山寺」が9日、鳥取県大山町大山の大山寺周辺で行われた。小学1年から80代までの約450人が参加。悠久の歴史に思いをはせながら古道を歩いた。

 県や大山町、新日本海新聞社などが実行委員会をつくり、毎年開催している。昨年大規模改修された阿弥陀堂や大山寺本堂、金門、大神山神社奥宮など、史跡を中心に古道を巡る史跡満喫コース(約5キロ)と、史跡のほか壮観な眺めが楽しめる寂静山や豪円山を巡る大山景観コース(約6キロ)に分かれて実施された。

 博労座駐車場での開会式では、足立敏雄実行委員長と新日本海新聞社西部本社の寺谷寛主幹に続き、竹口大紀大山町長が「ウオークで大山の深い歴史を感じ、魅力を広めてほしい」とあいさつした。

 参加者は、大山僧兵太鼓保存会による太鼓の演奏を合図に各コースで健脚度別に出発。7カ所で行われた歴史解説に聞き入り、写真を撮るなどして景観を満喫した。完歩後には、参加特典の入浴券を利用して、大山寺参道沿いの温泉施設「豪円湯院」で疲れを取る人もいた。(井川朋子)