2018年6月10日

大栄スイカ、地元マスコミと連携でブランド力向上

 日本一の大栄スイカが大阪の消費者を魅了-。北栄町のスイカ農家は9日、出荷が始まった特産の大栄スイカ約千個を大阪・北摂エリアに持ち込み、即売会を実施した。会場では試食した主婦らの笑顔があふれ、次々にカット販売された大栄スイカを買い求めた。地元マスコミと連携した販促キャンペーンは、相乗効果で大栄スイカのさらなるブランド力向上につながった。

 大阪府吹田市の即売会場「ディオス北千里」では、農家が丹精込めて“作り上げた”大栄スイカが並び、大栄西瓜(すいか)組合協議会や北栄町、JA鳥取中央北栄営農センター、JA全農とっとり大阪事務所が自信を持って販売した。

 試食した人はいずれも「甘くておいしい」と絶賛。近くに住む打越忠数さん(71)は「鳥取のスイカが甘いのは有名。買って帰ります」と話した。

 同協議会は10年間、大阪・千里中央(豊中市)で大栄スイカの試食販売を行い、ファン拡大に努めてきた。吹田市内でも大手スーパーなどで販売されており、ブランドとして定着している。協議会の山吉孝雄幹事は「今回初めての会場だが、地元マスコミとの連携によってさらにアピールできた」と喜んだ。

 この日は1玉(大玉サイズ2千円)で購入する人も多く、先頭に立って販売した松本昭夫北栄町長は「農家の苦労が喜びに変わるいい即売会となった」と成功を確信していた。

 10日は午前10時から午後4時まで販売し、計千個を売り切る。(宇田川靖)