2018年8月8日

歩くクジラ、絵を描く妖精 鳥取で岡野元房さん作品展

 岩美町牧谷の美術作家岡野元房さんの作品展が、鳥取市覚寺の渡辺美術館で開かれている。油彩画や因州和紙で作った灯ろうのようなオブジェ、テラコッタなどの造形作品が並び、幻想的な世界が演出されている。26日まで。

 4本の足が生えたよちよち歩きのクジラが鳥取砂丘に上がってきた-。岡野さんが生み出した不思議な生命「ネオクジラプヤプヤ」は、雲龍紙(うんりゅうし)で作られた明かりのオブジェ。テラコッタで作った妖精の人形は、人々が寝ている間に絵を描くというイメージで空間を構成している。

 岡野さんは「それぞれが自由に想像しながら作品を楽しんでもらえれば」と話している。