2018年9月11日

鳥取県内また大雨 運休、休校対応相次ぐ

 上空に湿った空気が流れ込んだ影響で、鳥取県内は9日から10日にかけて雨が降り続き、各地に大雨警報が発令された。交通機関の乱れや休校が相次ぐなど、市民生活にも影響が出た。

 鳥取地方気象台によると、10日午後5時までの24時間雨量は鳥取市鹿野町で154・5ミリ、倉吉市関金町で104ミリ、境港市で74ミリを観測した。

 鳥取県のまとめでは、目立った被害は確認されていないが、伯耆町の高齢者施設の21人が自主避難した。9日には智頭町と三朝町の全域5355世帯1万3877人と鳥取市福部町の一部地区に「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されたが、いずれも10日までに解除された。

 県教委によると、10日は公立小中学校5校、高校10校、特別支援学校3校、私立の中高5校が臨時休校したほか、公立2校が始業時間の変更や授業を打ち切るなどした。

 交通機関は10日も影響が続いた。JR米子支社によると、山陰線や伯備線、因美線で特急20本、快速9本、普通42本の計71本が運休、特急5本、普通11本の計16本が部分運休し、約4850人に影響した。

 空の便は鳥取-羽田間で午前の1往復が強風のため欠航となった。(藤田和俊)