2018年10月19日

入館者1万人突破 因幡万葉歴史館

 鳥取ゆかりの万葉歌人、大伴家持の生誕1300年を記念し、鳥取市国府町町屋の因幡万葉歴史館で開催中の漫画家里中満智子さんの作品展「時をこえる愛の言霊(ことだま)」(大伴家持生誕1300年記念事業実行委員会主催、新日本海新聞社など共催)の入館者数が18日、1万人を突破し、節目の来場者に記念品が贈られた。

 1万人目となったのは同市岩倉の信岡奈緒さん(38)。金指真澄館長から里中さんがデザインした勾玉(まがたま)のネックレスなどの記念品を受け取った。

 21日の朗唱の会に出演する息子の練習の合間に立ち寄ったという信岡さんは「『天上の虹』の愛読者で里中ファン。1300年という節目の年のイベントに家族で関わることができ光栄」と喜んだ。

 里中さんの代表作「天上の虹」の原画や制作中の「言霊の人 大伴家持」のイラストなど82点を展示する同展は11月18日まで。

 20、21両日は「生誕1300年記念フェスティバル」が国府町コミュニティセンターを主会場に開かれる。記念フォーラムやトークショーを通じ、家持の歌や万葉集の魅力を語り合う。(野木絢)