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有田巧フレスコ画展−少年記−

17年10月16日(月) 〜 17年10月19日(木)

「さまざまなイメージの源泉が鳥取にはあるので、(鳥取で展覧会を開くことは)感概深い」と話す有田さん
 鳥取市出身で白日会常任委員の画家、有田巧さん(65)=熊本市=のフレスコ画展「少年記」が16日、鳥取市のとりぎん文化会館で始まった。500号までの大作を中心に約25点を展示。古典的で叙情あふれる画風が鑑賞者を作品世界へいざなっている。19日まで。
 フレスコ画は、砂と消石灰を混ぜたしっくい壁が乾かないうちに水で溶いた顔料で描く絵画技法。有田さんは、東京芸術大大学院を経てイタリアに留学し、絵画修復や古典技法を習得。数々の賞を受賞するなど、フレスコ画の代表的作家として活躍している。
 出展作品は、小麦色に日焼けした子どもたちの残像や空想の世界に、少年時代の一直線でまぶしいほどの生命力を織り交ぜ、造形化した。
 小さな動物園や遊具に平穏な時の流れがにじむ「公園前」、家の軒先で小鳥や三輪車で遊ぶ子どもたちとぽっかりした雲が浮かぶ「鳥寄雲」など、目を引く作品が並ぶ。象やオオカミがいる奥深い森の中の、妖精に導かれ好奇心に満ちた少年の表情が際立つ作品など、心象的な世界が広がる。
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