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リュート、ギター、チェンバロによるバロック音楽

17年11月26日(日)

亀井貴幸さん
 来る11月26日、「リュート、ギター、チェンバロによるバロック音楽」の調べを開催します。1990年に少数派ジャンルのアーティスト支援を目的にスタートして61回を迎えます。
 古典時代、ヨーロッパ宮廷に携わる貴族の間で特にギターは流行していて、この楽器を弾かない女子はいなかったというほどです。楽譜もよく売れていました。特に名高いのはフランスの太陽王、ルイ14世です。彼は就寝前必ずギタリストにベッドの横で演奏させ、安らかに眠ったと伝えられています。
 また、リュートの歴史はクラシックギターよりもっと古くルネサンス、バロック期に宮廷楽器として発展しましたので現存する楽譜量は膨大です。そしてピアノがまだ誕生していない時代の撥弦(はつげん)楽器がチェンバロでした。リュートとの相性は大変良く、興味が尽きません。
 リュート、ギターを演奏する亀井貴幸さんはパリ・エコールノルマル音楽院室内楽科終了、国立ベルサイユ音楽院ギター科を首席卒業。海外でも演奏会を開催するなど若手ギタリストとして活躍中です。
 チェンバロの門脇めいこさんは島根大学教育学部特音課程(ピアノ専攻)卒業後、バロック音楽の魅力に出会いチェンバロを本格的に学び、著名な演奏家と共演しています。
 曲目は「リュート協奏曲」(ヴィヴァルディ)、粋なスペイン舞曲「序奏とファンダンゴ」(ボッケリーニ)、ギターソロ「悲歌風幻想曲」(ソル)、チェンバロ独奏「百合の花開く」(クープランド)、「調子のよい鍛冶屋」(ヘンデル)など。
 芸術の秋にふさわしい宮廷楽器による豪華なコンサートで心ゆくまですてきなひとときをお楽しみください。

 ◇「リュート、ギター、チェンバロによるバロック音楽」は11月26日午後4時から、米子市文化ホール・イベントホールで。前売り一般2500円、小中高校生500円。問い合わせは電話0859(53)3571、イベリアサロン(門脇さん)へ。

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