秋季鳥取県高校野球 <6>

真島浩史主将
建部哲郎投手
 
【米子東】
投  建部 哲郎 (2)
捕  木村 篤司 (1)
一  谷野 孝輔 (2)
二  山中 基司 (2)
三◎ 真島 浩史 (2)
遊  畑  弘大 (1)
左  山崎 元気 (2)
中  太田 真一 (2)
右  本庄 祐樹 (2)
補  保坂 安洋 (1)
〃  小溝 陽平 (2)
〃  遠藤  大 (2)
〃  木下新太郎 (2)
〃  高田 慎也 (1)
〃  末次  靖 (1)
〃  福留 祐樹 (2)
〃  原田 大資 (1)
〃  長尾裕一郎 (1)
部長
森本 建司
監督
岡島 恒志

米子東

守備改造で引き締め

 西部リーグは7位。力がありながらも攻守にわたって初歩的なミスに泣かされた。岡島監督は「うまく連携していくためには選手の信頼関係が大切」とし、チームのまとまりを重視した練習を重ねている。

 守りではポジショニングなど基本的なプレーで精彩を欠いたため、夏を経験している遊撃の畑、中翼の太田、右翼の本庄で守備を固めたほか、主将の真島を捕手から三塁にコンバートしてチーム全体の引き締めを図った。捕手には1年生ながら肩の強い木村を据えた。

 主戦の建部は夏場の走り込み中心のメニューでスタミナが付いた。ストレート、カーブ、スライダーの制球も良くなり、四死球の数が減ってきた。控えの保坂は上背があるが、経験不足が気掛かり。

 打線は小ぶり。ミートのうまい畑を1番に置き、谷野が送って3番の真島で返すオーソドックスな得点パターン。チャンスをつくるためにはバントの確実性が求められ、特にバントの練習に力を入れている。

 「まだバントは不安定だが、これができないと試合にならない」(岡島監督)と選手にハッパを掛けている。

 
【岩 美】
投  有田 裕樹 (2)
捕  西本  豊 (2)
一  前田 翔太 (2)
二  川口 洸平 (1)
三  高橋 英樹 (2)
遊  坂本  学 (1)
左  刈田 昌宏 (1)
中  山内 禎晃 (2)
右◎ 大西 弘透 (2)
補  山根 知之 (2)
〃  木村 光也 (2)
〃  竜門 直幸 (1)
〃  岩崎 直人 (2)
〃  西村 智志 (1)
〃  松井 将大 (1)
〃  山本 悠也 (1)
〃  景井 和裕 (1)
〃  岡本 大器 (1)
部長 渡辺 達郎  
監督 西村 寿之  
大西弘透主将
有田裕樹投手

岩美

エースの出来がカギ

 エースの出来が鍵を握る。背番号「1」を付ける有田は右の本格派。180センチの長身から投げ下ろす速球に力があり、東部リーグでは序盤の2試合を完封した。細かな制球に課題はあるが、変化球が決まると連打は難しい。リーグの後半は本来の投球ができなかっただけに、今大会でどれだけ復調するか。

 守りも不安定な要素が多い。夏の県大会後に大幅なポジションの入れ替えを行ったこともあり、強い打球の処理や塁上に走者がいる時の状況判断に不安が残る。ピンチを広げないためにも、ミスの連鎖は避けたいところ。西村監督も「一つ一つ確実にアウトを取りたい」と落ち着いたプレーを目指す。

 打撃は前田、高橋、刈田らが中心。前田は長打力があり、高橋、刈田も鋭い打球が野手の間を抜く。下位もチャンスをつくるが、東部リーグでは「あと1本が出なかった」(西村監督)。力はあるだけに、県大会では持ち味の思い切りの良さを発揮したい。

 西村監督は「経験はないが、伸びる可能性を秘めたチーム。一つでも多く試合をしたい」と大会の中でチームが成長することを期待している。

 
【米子工】
投  山中 亨人 (2)
捕◎ 伊藤  大 (2)
一  山根  将 (2)
二  岩田 祐樹 (1)
三  持田 啓介 (2)
遊  坂本 恭成 (1)
左  中原 充博 (2)
中  中嶋 大樹 (1)
右  京谷 正彦 (1)
補  小林 光秀 (2)
〃  吉村 昌敏 (1)
〃  安井 智之 (1)
〃  朝日 朋哉 (1)
〃  土居 洋三 (1)
〃  篠田 修平 (1)
〃  藤原 康史 (1)
〃  岡田 和真 (1)
〃  安村 将志 (1)
部長
大本 朋良
監督
坂口 健一
伊藤 大主将
山中亨人投手

米子工

精神面強化を第一に

 西部リーグで、きん差のゲームを落としているだけに、「競り合いを制する勝利へのどん欲な執着心が必要」と坂口監督。これまで培ってきた堅実野球を支える、プレーに対する気持ちの強さを重視している。

 平均身長167センチと全体的に小柄なチーム。他校との体格差を埋めるため、メンタル面強化を第一に考えた坂口監督。「野球以外の私生活も一生懸命に取り組む姿勢がプレーにも生きる」と常に選手に問いかけ、自主性と積極性を刺激。一方では、練習中は全力疾走を心掛けるようにして下半身の強化にも努める。

 特に成長してきたのが主将の伊藤。主将としてチームを引っ張らないといけないという自覚が出たほか、昨年に比べコンスタントにヒットが打てるようになった。捕手としてはまだ荒削りだが、投手陣からの信頼は厚い。

 エース山中は内外角低めを突くストレートを武器に攻める。左腕の吉村との継投策も考えられる。

 打線は小粒なだけに、確実にバントやエンドランが決められるかがポイント。「最後まで諦めない全力プレー」(坂口監督)で米子東との初戦に挑む。
 

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