| 秋季鳥取県高校野球 <7> |
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倉吉産選手に前向きな変化中部リーグでは、左腕エースの森石が7試合中6試合に先発し、速球と切れのある変化球を武器に3試合で完投勝利を収めた。中本らが長打を放ち、主将の坂口はガッツのあるプレーでナインをけん引。「夏以降、一番伸びた選手」と田村監督が評価した右翼手の小椋も堅実なプレーでチームに貢献した。5勝2敗で3位。新チームとしては、まずまずの船出だったが、田村監督は「旧チームの“遺産”があっただけ」と満足しなかった。 不満の要因は選手たちのおとなしさ。2年生が10人だけのチームには「競争もないし、みんなで頑張ろうという気概も感じられなかった」(田村監督)。 そんなチームに変化の兆しが見え始めたのは、県大会前に行った県外チームとの練習試合。力の差を見せ付けられただけでなく、少ないチャンスをつかもうと必死にプレーする県外チームの姿に触れ、選手たちの目つきや練習に取り組む姿勢が変わってきた。 田村監督は「選手たちのの変化が本物なら、勝てなくても面白い試合ができる。少ない人数でも頑張っているところを見せたい」と意欲を燃やしている。 |
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倉吉工厚みのある上位打線夏の県大会を経験したメンバーが主力となった打撃中心のチーム。「打線、守備ともまずまずだが、課題はバッテリー」と野口監督は話す。打線は上位に厚みがある。俊足で出塁率の高い1番・吉田、小技のうまい2番・山根の後には、ミートのうまい中野、打率が安定してきた津村、変化球に対応できセンター中心に打ち返す石賀、長打力のある嶋田と、頼もしい打者がそろっている。相手投手の立ち上がりを攻め、初回に得点を挙げるケースが多い。 守備では堅い守りの遊撃・宮脇を中心に三塁・嶋田、一塁・中野が内野を固める。外野はミスの少ない左翼・石賀、中堅・吉田と安定している。ただ、夏以降、捕手に起用された谷本は試合運びや盗塁阻止などの面で経験不足が気掛かりだ。 エースナンバーの中江は直球に力があり、スライダーを生かして打者を詰まらせる。夏以降、制球難を克服して安定感が増した。2番手の右上投げの小谷は変化球で緩急をつけて打ち取る投球が持ち味だが、単調になると打ち込まれる。 野口監督は「基本に返り、守備を固める野球を目指す。まずは初戦を突破したい」と意気込む。 |
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鳥取城北練習は基本から徹底「生活面、技術面、あらゆる面で基礎を正していくことが重要」と“基本”を第一に考える田淵新監督の下、東部リーグで2位に入る好成績を収めた。ただ「実戦不足で、まだぴりっとしない部分もある」と同監督は課題も指摘する。練習も基本から徹底して取り組んだ。キャッチボールでもスローイングから徹底した結果、故障者が減り、選手の意識も変化の兆しを見せた。「打ち方の質が変わり、ボールに向かっていけるようになった」(田淵監督)という打線は、俊足の北村を切り込み隊長に、センスのある霜村、パワーヒッターの足立が軸で、オーソドックスな攻撃を展開する。 バッテリーは夏の県大会を経験済みの藤尾−小林。エース番号を付ける左腕・藤尾は独特の回転を持つくせ球が武器。制球にやや課題を残すが、マウンド経験でカバーしたい。右の古田と細谷はともにまだ経験不足の面もあるが、少しずつ試合を組み立てられるようになってきている。 「目の前の相手を恐れるでも侮るでもなく、謙虚に臨む姿勢が大切。一つひとつ大事に戦いたい」と田淵監督。新体制の鳥取城北の戦いぶりに注目が集まりそうだ。 |
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倉吉北昨年のレギュラー軸昨年のレギュラー4人が残るのが強み。試合経験豊富な布陣で中部リーグでは2位に入った。が、ここにきて関口監督は「けが人が多く試合が読めない」と不安材料を強調する。前チームの長野−堀井のバッテリーが残るのが頼もしい。左腕・長野は制球が課題ではあるが、多彩な変化球で丁寧に攻めることができれば連打される可能性は低い。前チームで三塁手を務めた右腕・津村との2本柱で挑む。津村はMAX130キロ中盤の球威のあるボールが武器。ともに完投能力があるが、継投で臨む可能性もある。捕手は堀井のほか古堅が務める可能性もあり、相手によってバッテリーの組み合わせも変える。 打線は、古堅が先頭で津村、堀井、長野の前チームレギュラー陣が軸になる。バント、エンドランを使って確実に点を奪うのがパターン。実戦経験が豊富で、リズムに乗れば得点能力は高い。 ただ、けが人が多く、守備、打線ともに予定通り組めない可能性も残している。苦しい台所事情の中、関口監督は「とにかく初戦を突破して一つずつ勝ち上がりたい」と謙虚な姿勢を見せている。 |
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米子高専主力打線の爆発カギポジションや打順など、夏以降は試行錯誤が続いたが、ようやくめどが付いた。秋季リーグで苦しんだエラーの多さも「最近では無失策の試合ができるようになってきた」(藤原監督)とチームは上向き。主力打線の爆発が勝敗のカギを握る。昨年のチームに比べるとすべての面で力不足な感じは否めないが「一段ずつ階段を上っていけばいい」(藤原監督)と、素振りやランニング、送球練習など基本となる身体能力のアップに努めた。 エラーが失点につながっていた構図を打破するためには、投手陣の精神的安定と守備陣の踏ん張りが不可欠。エース井畑は制球に波があるが、調子に乗った時の縦に曲がるカーブには定評がある。外野の石原、吉持、小林は肩と走力があり、守備範囲は広い。 攻めは、3番で主将の南口、4番の井畑で走者をかえすのが得点パターン。南口、井畑をはじめ渡辺や小林ら主力は打率が3割を超えている。足の速い選手も多く、機動力で仕掛けることも可能だ。 藤原監督は「4点は取れる力を持っている。あとは3点以内に抑えられれば」と計算している。 |
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メンバー表の()数字は学年、◎は主将、メンバーは変更される場合があります。 |
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