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2009秋季鳥取県高校野球
 
−決勝・3位決定戦−
2009年9月28日の紙面から
 「秋季鳥取県高校野球大会」最終日は27日、倉吉市営野球場で決勝と3位決定戦を行った。延長戦にもつれ込んだ決勝は倉吉東が倉吉北に2−1でサヨナラ勝ちして10年ぶり4度目の優勝を飾った。3位決定戦は八頭が鳥取育英を6−1で下した。

 中部勢同士の対戦となった決勝は、三回に倉吉東が岡本の本塁打で先制。五回に失策から同点に追い付かれたが、延長十回に山口のサヨナラ適時打が飛び出して決着した。

 シード校の八頭と鳥取育英の3位決定戦は、八頭が序盤に6点をリードして逃げ切った。

 地元開催となる中国大会(10月24〜26、31、11月1日・どらドラパーク米子市民球場ほか)には4校が出場する。倉吉東は4年ぶり12度目、倉吉北は3年ぶり13度目、八頭は2年ぶり7度目、鳥取育英は校名変更後初の出場。

 
決勝戦 倉吉東10年ぶり頂点 倉吉北 10回力尽きる
2009年9月28日の紙面から
倉吉北−倉吉東 倉吉東は延長十回、山口の適時二塁打で北田智(右)が生還してサヨナラ勝ちを決める=倉吉市営野球場
倉吉北
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倉吉東
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(延長10回)

 両校譲らず延長にもつれ込んだ試合は、倉吉東がサヨナラ勝ちした。

 倉吉東は延長十回、先頭の北田智が右前打で出塁し、岡本の犠打で1死二塁。続く山口が初球をたたき、右中間を破るサヨナラ適時打となって接戦に終止符を打った。

 倉吉東は三回に岡本の左越えソロ本塁打で先制。エース北田純は八回を除く毎回走者を背負ったが、要所を締める投球で倉吉北打線を1点に抑えた。

 倉吉北は五回、2死二塁から敵失で追い付いた。十回に1死満塁と勝ち越し機をつくったが、後続が連続三振に倒れた。

 先発の高塚は八回途中まで1失点。八回2死満塁でリリーフした津守はこのピンチはしのいだが、十回に甘く入ったカーブを痛打された。

勝利呼んだ気迫の投球

 ○…延長サヨナラ勝ちで10年ぶり4度目の優勝を決めた倉吉東の知久馬監督は「もう少し点を取りたかったが、北田純が踏ん張ってくれた」とエースの好投をたたえた。

 両校1点ずつを奪い合って迎えた延長十回、倉吉東は1死満塁とこの日最大のピンチ。だが、北田純が気迫の投球を見せて連続三振で切り抜けるとその裏、1死二塁と一打サヨナラの好機をつくった。

 打席に入った山口は「来る球を全部打ち返そうと思っていた」。初球の甘いカーブを振り抜いた打球は右中間を破り、試合を決めるサヨナラ打となった。

 今大会を“完投”した北田純。「自分の投球を心掛けた」と、4試合で4失点と安定した投球で優勝に大きく貢献した。

 知久馬監督は「これだけ接戦を経験して勝てたのは大きな収穫。課題の守備を鍛え直し、中国大会は全力で頑張る」と21年ぶりの選抜大会出場を見据えた。

 
3位決定戦 八頭 3決制す 鳥取育英 打線が沈黙
2009年9月28日の紙面から
八 頭
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鳥取育英
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 八頭が序盤に壱村の本塁打などでリードして鳥取育英に快勝した。

 八頭は初回、坂本、冨家の連打で無死一、三塁とし、壱村の左犠飛で先制。さらに1死満塁から日笠の中犠飛で1点を追加した。三回に中尾の適時打で1点を加え、迎えた四回、1死から坂本、冨家の連打で二、三塁とすると、壱村が左越え3点本塁打を放ってリードを広げた。

 エース上川は5四死球と制球に苦しみながらも鳥取育英打線を五回まで無安打に抑え、10三振を奪って完投した。

 鳥取育英は六回、和田が初安打で出塁。1死一塁から下山貴が右中間を破る適時三塁打を放ったが、反撃もここまで。五回からリリーフした渡辺は無失点だった。

写真グラフ
9月27日の試合決 勝
 倉吉東21倉吉北(延長10回 )
3位決定戦
 鳥育英16八 頭(試合終了 )
9月26日の試合準決勝
 倉吉東62鳥育英(試合終了 )
 八 頭25倉吉北(試合終了 )
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