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三朝温泉街に 省エネバス
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三朝温泉街に 省エネバス   あすから試験運行  

2007.10.30
三朝町が試験運行する省エネバスに張られるステッカー
 三朝温泉の旅館の廃食油を精製して走る省エネバスが十一月一日から試験運行される。各旅館の送迎バスの共同運行が狙い。世界遺産登録を目指す三徳山の環境にも配慮して、省エネ、環境の側面から検証し、来年秋の運行を目指している。

 省エネバスは、三朝温泉を核にした環境と観光が共生する“循環型観光地”の一環。町、三朝温泉旅館協同組合、三朝温泉観光協会が共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成を受けて実施する。

 旅館からは年間約四万リットルの廃食油が排出され、来年一月完成の生ごみと廃食油を精製する循環型プラント(処理能力一日百リットル)で処理する。旅館から出る油は使い汚れが少なく、年間約三万四千リットルの精製を見込み、バスの燃料をほとんどまかなうことができるという。

 省エネバスは日ノ丸自動車に委託して、燃料の二割にバイオ燃料を使う。十二月二十一日まで、観光客を対象にJR倉吉駅まで一日五便、三徳山まで一日二往復運行する。また、竹田地区から三朝温泉へ向かうデマンド型の省エネバス(大人二百円)も走らせ、高齢者の公共交通機関の利便性についても検討する。

三朝温泉観光協会の松浦弘幸本部長は「旅館では乗客数にかかわらず送迎バスで倉吉駅を往復しており、頭が痛い。バイオ燃料は軽油より安くて、経費削減にも役立つ」と話している。


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