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湯たんぽ今年も人気者 灯油高、エコ志向反映

2007.12.02
かわいいカバーもセットで。灯油高が人気を後押しする湯たんぽ=1日、鳥取市内のホームセンター
 ちょっとレトロな暖房器具、湯たんぽの需要が、冬本番を控えて今年も高まっている。原油高に伴う灯油価格高騰が人気を後押ししており、鳥取県内では在庫補充が間に合わない店も。市民のエコ意識の浸透につれ、省エネ暖房グッズにも関心が高まっている。

 「ポリ製は品切れです」。ジャスコ鳥取店(鳥取市)。仕入れが少なかったせいもあり、千円以下のリーズナブルな商品は在庫が底をついた。担当者は「本当によく売れている」と話す。

 県統計課のまとめによると、県内の一世帯当たりの灯油代支出(十一−四月の六カ月間)は、暖冬だった昨季が月平均二千五百三十四円、その前年は四千三百十五円だった。現在の県内灯油価格は十八リットル当たり千六百二十三円(十一月二十六日現在、石油情報センター調べ)で、十年前の倍に跳ね上がっている。

 ここ二年でも23%前後高騰しており、このまま高値で推移すれば今冬は月当たり六百−千円程度の出費増となる勘定だ。

 鳥取市内のホームセンターで買い物中の市内在住の夫婦。「灯油代は気になります。出費は抑えないと」と子どもの湯たんぽを熱心に品定め。「陶器製もあるらしいし、どれにしようか…」

 ナンバ鳥取店(同市)のコーナーは、ここ一、二週間で商品補充が頻繁になったという。購入者は四十代以上で主婦が中心。「暖房費問題の影響もあるようだ」と同店担当者。動物やキャラクターのカバーと一緒に購入する若い層も目立ち始めたという。

 米子高島屋(米子市)は手編みニット風カバーとセットの銅製高級湯たんぽやオリジナルの「クマちゃん湯たんぽ」など、バラエティーに富む商品をそろえている。

 ナフコ鳥取店(鳥取市)は湯たんぽ以外の省エネグッズにも力を入れる。窓ガラスに張って室内の保温効果を高める断熱シートや、カーペットの下に敷く保温シートの品ぞろえを充実させ、需要に対応している。

 家電量販店やホームセンターでは、充電式の携帯カイロがよく売れている。充電して繰り返し使用できるのがメリット。デオデオ鳥取北店(同市)の担当者は「使い捨てじゃなくていいね、と買い求めるお客さんが多い。環境問題への意識の高まりを感じる」と話す。湯たんぽ人気も、出費節約効果だけでなく、市民のエコ意識の深まりが支えているようだ。


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