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日吉津小体育館建て替え 屋根に太陽光発電

2008.3.05
老朽化したため太陽光発電システムを導入した新体育館に建て替えられる日吉津小学校の体育館(右)
 日吉津村は老朽化している日吉津小学校(同村日吉津)の体育館を太陽光発電システムを取り入れた新体育館に建て替える。体育館の使用電力を賄うほか、子どもたちの環境学習にも活用する。同村は国などの補助金を含め、総事業費三億五千八百八十四万三千円を新年度予算に計上。七日から始まる定例村議会で議会に提案する。

 同体育館は、村民スポーツセンターとして一九六七年に完成。これまで同小の体育館として使用してきたが老朽化や、二〇〇〇年の西部地震などの影響で建物が傷んでいた。

 村教委によると、新体育館は現在地に建設し、鉄骨平屋建て九百九十七平方b。これまでアリーナの南北に配していたステージと器具庫を東西に移転。屋内の照度を上げるため窓ガラスを増やす。

 最大の特徴は太陽光発電システムの導入で、屋根全体がソーラーパネルになっており、一年間の発電量は約五万六千`h。体育館と校舎の使用電力の約半分を補い、年間約九十万円の節電が可能だという。さらに二酸化炭素も約二万`c削減できる試算となっている。

 一部土地取得を含めた総事業費のうち、国やNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)から約一億円の補助を受ける。

 既存の体育館は七月ごろから取り壊し作業を始め、〇九年三月中旬の同小の卒業式までには完成させる予定としている。体育などの授業は村内の農業者トレーニングセンターを利用する。

 村は〇七年七月に校長やPTAなど学校関係者十人ほどの建設検討委員会を立ち上げ数回にわたり協議してきた。

 村教委は「近年では大きな事業になるが、子どもたちに環境問題を考える材料としても利用してもらいたい」と話している。


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