漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるさんの出身地・境港市に向かうJR境線の各駅に妖怪の愛称を付ける観光路線化事業がスタートした。鬼太郎列車に乗って北から南まで日本全国の妖怪と出会う旅が楽しめる。本企画ではJR西日本、水木プロの協力により全十六駅とその周辺を紹介していく。
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大篠津


(10)べとべとさん駅  (大篠津駅)
 
べとべとさん
(南近畿地方)
  誰もいないはずの暗い夜道を歩いていると、誰かがついてくるような気がすることがある。そのときは振り向かず、道の端に寄って、「べとべとさん先へお越し」と言ってみる。そうすれば、べとべとさんは通り過ぎていき、ついてくる足音がしなくなるという。


   

  ガイド
 木造の古い駅舎=写真=が、山陰鉄道の歴史を感じさせる。辺りは昔、尼子、毛利の古戦場だったと伝えられている。第二次世界大戦中は、背後にある美保基地に全国から集まってきた若い予科練生を送り出し、戦後、駐留軍が進駐すると「国際ステーション」としての役割を果たした。





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