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連載・特集

とっとり人 東京支社報道部

イベントを企画開催する「とり☆ぷろ」を立ち上げた 岸 浩之さん(26)
2008/04/16の紙面より
「死ぬまでにどれだけ熱い夢の話ができたかが大事」―。とり☆ぷろのチラシを手にする岸さん

人脈生かし夢を形に

 二〇一〇年の海の日に鳥取砂丘で鳥取を盛り上げるイベントをしたい−。昨年、イベントを企画・開催する組織「とり☆ぷろ」を立ち上げた。これまでに三回、東京都内で「鳥取」を前面に打ち出したイベントを開き、着々と夢を温めている。

 岩美町出身。都内で会社員として働く中、夢を形にしようとミクシィで呼び掛けると県出身の女性から「ハイパーヨーヨーの日本チャンピオンを知ってるよ」と紹介され、そこから広がった。一回目のイベントから漫才師、歌手、モデル…と多彩な出演者が並び、「人脈の威力はすごい」と実感した。

 「人が喜ぶことをして生きていきたい」。そう思ったのは鳥取大学落語研究会に入ったころ。オチでどっと沸いた瞬間、「これだ」と感じた。卒業後にいったん就職したものの、その気持ちが忘れられず、時間を確保できる仕事に転職した。

 とり☆ぷろメンバーは「携わる人みんな」。約五十人に膨れ上がり、鳥取関係者は二割のみだ。メンバーの一人、東京出身の納田茜さん(25)は「鳥取のことが気になるようになった。岸さんは宮崎をPRする東国原知事みたい」と話す。

 目指すは「日本を元気にする男」。一〇年のイベントは最終目標ではなく、県内のお年寄りや子供に向けたイベントを開催し、会場となるハコものも作れたらと夢を膨らませる。自身が「県内に仕事がない」と県外に出たことから「盛り上げることで企業誘致や定住者増につながってほしい」との思いは強い。

 岸さんがよく口にする言葉は「夢」。「自分の夢を実現することで、鳥取の子供たちに夢はかなうと思ってほしい」


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