「星空舞」味わって”ほし”い 稲刈りに汗キラリ 逢坂小

 鳥取市気高町山宮の逢坂小の児童が、鳥取県オリジナルのブランド米「星空舞(ほしぞらまい)」の稲刈りに挑戦した。星空舞の生産販売5周年の記念イベントで、星形に苗が植えられて育った「星形田んぼ」で、子どもたちは手際よく稲を刈り取った。

 全校児童20人が参加。地元の農家の約30アールの田んぼの一角で、稲を刈るチームと、刈った稲をまとめるチームに分かれて作業した。

 根元から10センチ上の位置で鎌を引いて刈るなど上手な方法を教わりながら、5月に星形に植えた稲の刈り取りに汗を流した。6年の山下遼恭(りょうすけ)さん(11)は「思ったよりきれいな星形になっていた。おいしい星空舞をこれからも食べたい」と話した。

 星形の田んぼは他に、八頭町日田▽倉吉市関金町大鳥居▽米子市尾高▽日野町黒阪にあり、各所にある看板にスマートフォンをかざすと、抽選で星空舞のパックご飯などが当たるキャンペーンが、10月15日まで開催されている。

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