日本海ケーブルネットワーク(NCN)の開局30周年を記念し、鳥取県女子バドミントン実業団チーム「チアフル鳥取」(S/Jリーグ2部)と北都銀行(秋田県、同リーグ1部)のドリームマッチが30日、鳥取市天神町の鳥取産業体育館であった。観客らは、目の前で繰り広げられるトップレベルの技の応酬にくぎ付けになった。10月1日も行われる。
この日は、ダブルスとシングルスの計3試合があった。選手がコートに落ちる寸前のシャトルをすくい上げたり、豪快なスマッシュを決めたりするたびに、約200人の観客は拍手や歓声を送るなど夢中になって試合を楽しんだ。試合後にはラケットや選手のサイン色紙などがあたる抽選会もあった。
高草中1年でバドミントン部に所属する太田瑠梨さん(12)は「動きが速くて驚いた。ネットぎりぎりにシャトルを落とす技術など見本にしたい」と話した。(西田周平)