人気漫画「名探偵コナン」の原作者、青山剛昌さんの出身地を謎解きしながら巡る「コナンと蘭の謎解き散歩道」(北栄町まんがのまちづくり企画実行委員会主催、新日本海新聞社など共催)が7日、同町由良宿の青山剛昌ふるさと館をスタート地点に開幕した。県内外から訪れたコナンファンらは、米花商店街など複数の関門をクリアして「たった一つの真実を見抜く」ラリーを楽しんだ。
町内6カ所にあるチェックポイントを巡り、ポスターに示された謎解きに挑戦するイベント。ラリーシートに回答用シールを貼ってゴールすると、オリジナルポストカードがもらえる。
怪盗キッドの大ファンだという樋口智美さん(32)=福岡県久留米市=は「あまり自信は無いが、ポストカード獲得を目指して頑張ります」と、早速台紙を片手にまちへ繰り出した。
同館では青山さんの両親ら関係者が参列して開幕式も行われ、手嶋俊樹町長は「謎解きの道中、まちの良いところも探しながら楽しんで頂ければ」と話した。
同イベントは11月5日まで。連日午前9時半~午後4時半、入館者を対象に参加を受け付けている。