倉吉市福庭町2丁目の「あかまる牛肉店」(鳥飼賢吾社長)が販売する若桜鉄道の列車をモチーフにしたレトルトカレーに、「八頭号」「若桜号」が新たに仲間入りした。通販部門担当の樋口純子さん(43)は「八頭、若桜両町の魅力を県内外に発信できるようPRを続けたい」と意気込んでいる。
レトルトカレー開発などを手がける同社が新しい名物商品を作って地域に貢献したいと、若桜鉄道に着目。同鉄道監修のもと今年7月に「昭和号」のカレーを初めて発売し、今回は第2弾となる。
新たに追加したのは運行中の八頭号と若桜号で、本物さながらのデザインや上品な色合いが目を引く。カレーには鳥取県産の黒毛和牛と八頭町の花御所柿を使用しており、大きな肉の塊がごろっとした感じや甘みの残るスパイシーさを味わえるのが魅力だ。
1箱2160円。同社のオンラインショップや若桜鉄道関連のイベントなどで購入できる。