鳥取市の鳥取砂丘コナン空港で5日、恒例の巨大クリスマスツリーがお目見えし、点灯式が行われた。クリスマスソングの合唱やサンタクロースが登場するなど、空港内は一足早いクリスマスムードに包まれた。
空港利用者にクリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうと、2002年から実施している。会場に設けられた6メートルのツリーに空港を訪れた子どもたちが飾り付けし、職員らと一緒にカウントダウン。LED電球1800個分の電飾がツリーを彩った。
式では鳥取市少年少女合唱団が「きよしこの夜」などクリスマスソング3曲を披露したほか、サプライズでサンタクロースが登場。団員や訪れた子どもたちに一足早いクリスマスプレゼントを手渡した。
プレゼントを受け取った安田朱璃さん(7)は、「ツリーがきれい。24日にはサンタさんに腕時計を持ってきてほしい」と、クリスマス本番が待ちきれない様子だった。