第13回いっしょに読もう!新聞コンクール(日本新聞協会主催)の表彰式が17日、横浜市内のニュースパーク(日本新聞博物館)であった。小学生部門の最優秀賞に輝いた岩美北小6年の森川遥人君(11)が出席し、同協会NIE委員会の亀井正明委員長から賞状と盾を贈られた。
同コンクールは、一つの新聞記事を家族や友人と読んだ感想や意見を書いて応募する。森川君は小学生部門6742点の応募の中から選ばれ、最優秀賞の受賞は鳥取県内では初めて。
森川君は「改めて大きなコンクールだったと認識できた。これからもいろんな経験を積んで大人になりたい」と受賞の感想を話した。母親の詩穂さん(39)は「新聞やメディアを通して普段出合わないものに心を寄せられるようになってくれたら」と期待を語った。
森川君は題材にした記事を執筆した共同通信社の岩崎由莉記者とも懇談し、記事を書いた経緯や記者の仕事について理解を深めた。